教員ができればやりたくない仕事ランキングワースト５をご紹介！

ひよっこの方々はこの記事を読んで、先入観をもって欲しくはないのだが、今回紹介する仕事が回ってきたらご愁傷様です。

ということで、今回は教員ができればやりたくない仕事ランキングワースト５をご紹介していきます。

＊今回のランキングは筆者の私見と客観的事実を元に構成されていますのでご了承ください。

第5位　学校行事担当

筆者はほとんど担当としてやってきましたが、やりたがらない人は多いです。

この常套句はめちゃくちゃよく聞きます。

このような発言は決して本心ではなく、「自分はできればやりたくないから」という心が丸出しです。

こんな甘い発言にも騙されてはいけません。

この人は決してサポートはしてくれません。

そう、やれば教員としてのスキルはかなりアップするというのは本当のことです。

そのため、若手がやり切ることができればWIN（若手）WIN（おじおば）WIN（生徒）ですが、できもしない若手に押し付けた場合に割を食うのは「生徒」です。

その点は、しっかり考えてあげて欲しいですよね。

第4位　学年親睦会

この仕事は学年会で最も手が上がらない役割の一つとして名高い仕事です。

最終的にしびれを切らせた学年主任が「じゃあ、俺やるよ！」となるか、沈黙に耐えられなくなった若手が渋々手を上げるといった具合です。

主な仕事は以下の通りです。

というか、この仕事がなかったらなかったで、学校運営に悪影響を及ぼすかというと、別に何ともないです。

ですが、どこの学校でもあるんですよね。

第3位　学年会計

この仕事は学年会で決まるのが一番最後になる可能性がめちゃくちゃ高いです。

正直、筆者はやりたくなかったです。

毎年、会計報告を出すときになると計算機と格闘している担当を見ています。

会計の大変な部分は以下の通りです。

この会計のスキルがあるからといって、「生徒」に直接還元できるわけでもなく、「去年も難なくやってたよね？」と次の年の学年会計の仕事を引き連れてくるだけなのが痛いですよね。

第2位　生活指導

筆者自身は、生活指導についてはやらなくていいに越したことはないと思っています。

そのために、生活指導を未然に防ぐことをおすすめしています。

詳細についてはこちらをお読みになってください。

ただ、起きてしまった生活指導についてはしっかり対応しないといけませんが、起きてしまっても対応していない（できない？）人も結構います。

自分のクラスで起こったことなのに、担任が生活指導に入らず、生活指導担当が入ることも見てきました。

正直、このように思われてもおかしくはないし、「担任の先生に見捨てられた」という思いが強くなり、さらに上手くいかなくなることが多いです。

大変なことはわかりますが、生活指導からは逃げない方が後々のためです。

第1位　保護者会の学級懇談会

保護者の方々には申し訳ないですが、正直、学級懇談はそこまで必要性を感じません。

「全体会で終了！」でOKだと思うのですが、なかなかそうはいかないのです。

一番最悪な学級懇談は4月頭ですね。

4月の保護者会の参加はめちゃくちゃ多いのですが、それはなぜか…

この思い一心なんですよ。（＊そうじゃない人もいるかもしれません）

保護者会に参加していないで勝手に役員にされたら困る！ということで皆さんいらっしゃいます。

状況を想像してみてください。

保護者会の全体会が終わった後に、各クラスの教室に行きます。

クラスで誰が役員をやるか大揉めに揉め、くたくたに疲れ切ったところで担任が呼ばれます。

皆さん、日本の心をもった方が多いですから、「勝手に役員にされたら困るからきました！」と役員が決まった時点で帰ることもできず、仕方なく学級懇談に参加しているのです。

これ以外の一言目がありますでしょうか？

いまだかつて、この一言目以外を聞いたことがありません。

このような状況で、やる必要あります？（涙）

教員ができればやりたくない仕事のまとめ

以上で、教員ができればやりたくない仕事ランキングワースト５をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

結構共感していただける教員の方も多かったのではないですかね？

ということで、ネガティブなことばかり言っても仕方がないので、ポジティブに頑張ってみてくださいよ！

こちらからひよっこ教員向上委員会の順位が確認できますのでご興味があればぜひクリックしてみてください！