エクセルを使う上で欠かせないショートカットキーです。
初心者の方でも覚えておくと作業の効率化につながりますが、ショートカットキーを覚えるのは難しいと思われる方もいるでしょう。

全部マウスの右クリックでやってますわ!

教員多いんだよ、そういう人が!
ということで、今回はエクセルのショートカットキーについて基本から使い方まで丁寧に解説していきます。
よく使われるショートカットキーについてもわかりやすく表にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
この記事はこんな方におすすめ
・ひよっこ教員のみなさま
・Excelを効率的に利用したい方
ショートカットキーとは?

ショートカットキーとは、キーボード上の特定のキーの組み合わせを使って、エクセルの機能を素早く呼び出すことができる便利な機能です。
マウスを使ってメニューから機能を選択するのではなく、キーボードからショートカットキーを入力することで、作業の効率を上げることができます。
ショートカットキーを使うメリットとは?

ショートカットキーを使うことで、マウスを使うよりも効率的に作業を進めることができます。
また、マウスを使わずにキーボードだけで作業を行うため、作業効率が向上するだけでなく、肩や手首などの負担を軽減することができます。
さらに、繰り返し行う作業をショートカットキーで実行することで、手間やミスを減らすこともできるんですよ。
ショートカットキーの基本的な使い方

ショートカットキーを使用するには、特定のキーの組み合わせを押す必要があります。
たとえば、CtrlキーとCキーを同時に押すことで、選択したセルや範囲をコピーすることができます。
基本的なショートカットキーは多くの場合、Ctrlキー、Altキー、Shiftキーのいずれかを使用することが多いです。
よく使われるエクセルのショートカットキー

以下に、エクセルのショートカットキーを網羅的にまとめた表を示します。
Windows版とMac版の両方を掲載しています。
※以下の表では、Windows版は「Ctrl」キーを、「Mac版」は「Command」キーを示しています。
機能 | Windows版 | Mac版 |
---|---|---|
新規作成 | Ctrl + N | Command + N |
開く | Ctrl + O | Command + O |
上書き保存 | Ctrl + S | Command + S |
名前を付けて保存 | F12 | Shift + Command + S |
印刷 | Ctrl + P | Command + P |
閉じる | Ctrl + W | Command + W |
切り取り | Ctrl + X | Command + X |
コピー | Ctrl + C | Command + C |
貼り付け | Ctrl + V | Command + V |
元に戻す | Ctrl + Z | Command + Z |
やり直し | Ctrl + Y | Command + Shift + Z |
セルを選択 | Shift + 矢印キー | Shift + 矢印キー |
全てのセルを選択 | Ctrl + A | Command + A |
セルの内容を編集 | F2 | F2 |
セル内で改行 | Alt + Enter | Control + Option + Enter |
セル内の文字列を左揃え | Ctrl + L | Command + L |
セル内の文字列を中央揃え | Ctrl + E | Command + E |
セル内の文字列を右揃え | Ctrl + R | Command + R |
セルの書式設定 | Ctrl + 1 | Command + 1 |
行の挿入 | Ctrl + Shift + + | Command + Shift + + |
行の削除 | Ctrl + – | Command + – |
列の挿入 | Ctrl + Shift + = | Command + Shift + = |
列の削除 | Ctrl + – | Command + – |
セルの結合 | Alt + H + M | Control + Option + M |
セルの分割 | Alt + H + O + E | Control + Option + Shift + 1 |
関数の入力 | Alt + = | Control + Shift + T |
シートの切り替え | Ctrl + PageUp/PageDown | Control + Tab/Shift + Control + Tab |
ウィンドウの分割 | Alt + W + S | Control + Option + S |
セルにコメントを挿入 | Shift + F2 | Shift + Command + F2 |
ワークシートの移動 | Ctrl + PageUp/PageDown | Control + PageUp/PageDown |
ワークブックの移動 | Ctrl + Tab/Shift + Ctrl + Tab | Control + Tab/Shift + Control + Tab |
一番左のセルに移動 | Ctrl + Home | Command + Up Arrow |
一番右のセルに移動 | Ctrl + End | Command + Down Arrow |
ショートカットキーを覚えるためのコツやトレーニング方法

ショートカットキーを覚えるためには、実際に使ってみることが一番の近道です。
ただし、すべてのショートカットキーを一度に覚えようとせず、よく使う機能のショートカットキーから始めることをおすすめします。
また、以下のようなトレーニング方法もあります。
リストを作成する
よく使う機能のショートカットキーをリストアップし、毎日10個ずつ覚えていくようにします。
リストを紙に書いたり、スマホやPCに保存して常に目につく場所に置いておくと良いでしょう。
ゲーム感覚で学ぶ
ショートカットキーを覚えるゲームアプリが存在します。
例えば「KeyRocket」というアプリは、操作中に自動的にショートカットキーを教えてくれるゲーム感覚で学ぶことができます。
練習問題を解く
ショートカットキーの練習問題がオンライン上にたくさんあります。
自分のレベルに合った問題を解いて、徐々に覚えていくようにしましょう。
マウスを置いてショートカットキーだけで操作する
マウスを使わずに、ショートカットキーだけで操作するように心がけましょう。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば作業効率が格段に上がることでしょう。
エクセルのショートカットキーのまとめ
以上で、エクセルのショートカットキーについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事では、エクセルのショートカットキーについて、基本的な操作から応用的な操作まで、詳しく解説しました。

どれだけ効率化できるか試してみたいです!

全然効率は変わってくるよ!がんばれ!
ショートカットキーを使うことで、効率的に作業を進めることができます。
また、ショートカットキーを覚えることで、マウスを使う必要がなくなるため、手首や肩などの負担を軽減することもできます。
ぜひ、この記事を参考にして、ショートカットキーを使いこなして、作業効率をアップさせてください!

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