教員同士の結婚には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
教員同士の結婚って、結構多いと言われていますよね?
うちもそうだぞ!
同じ学校で教員をしていた縁から結婚したなど、教員同士が結婚することは決して少なくありません。
ということで、今回は、教員同士の結婚のメリット・デメリットについてご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・ひよっこ教員のみなさま
・教員同士の結婚を考えている
教員の恋愛事情の詳細についてはこちらにありますのでぜひ併せて参考にしてください。
教員の恋愛・結婚事情とは?教師の恋愛傾向や出会いのきっかけを徹底解説!
教員同士の結婚が多い理由
同じ学校で教員をしていた、同僚から他校の教員の紹介を受けた、といった縁により、教員同士が結婚することが多くあるようです。
教員同士の結婚が多い理由としては、仕事後の飲み会などでコミュニケーションのきっかけが生まれやすい、教師以外の人との出会う機会が少ないなどがあげられます。
それでは、教員同士の結婚についてメリットやデメリットをみていきましょう。
教員同士の結婚の5つのメリット
教員同士での結婚には多くのメリットがあります。以下に5つのメリットをご紹介します。
休みの日が同じ
一つ目の明確なメリットは、休みの日が同じであることです。
多くの教員は土日と祝日が休日であり、また長期休みも同じ傾向があります。
そのため、予定を合わせやすく、共に過ごす時間が確保しやすいです。
特にゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みには、一緒に旅行などを楽しむ機会も増えます。
金銭面で安定している
二つ目のメリットは、金銭面での安定です。
教員は安定した給料があり、さらにボーナスも確実に出ますし、福利厚生もしっかりとしており、産休・育休や休職の手当も充実しています。
そのため、経済的な安定が確保されやすく、心地よい生活が送れます。
悩みなどを共感してもらえる
三つ目のメリットは、教員特有の悩みや課題に対して共感し合える点です。
子どもたちとの人間関係や授業内容、校務分掌など、教員としての悩みを理解し合えることは心の支えとなります。
共通の話題で盛り上がれる
四つ目のメリットは、共通の話題で盛り上がることができるという点です。
教員間での話題は多く、それが仕事だけでなくプライベートにも影響します。
例えば、共通の先生や生徒について話すことで、関係がより深まります。
子どもが好きで教育に関心がある
五つ目のメリットは、お互いに教育に対する関心と情熱があるという点です。
教員は基本的に教育に対する熱意があり、その姿勢は家庭においても大きな力となります。
教育に対する共通の価値観があるため、子どもの教育方針についてもすれ違うことが少ないでしょう。
教員同士の結婚のデメリット
教員同士で結婚する場合には、多くのメリットがある一方で、デメリットも無視できないものがあります。以下で詳しく解説していきます。
生活が忙しすぎる
教員として働くというのは一見、土日や祝日が休みで、長期の休暇もあり羨ましいと思われがちです。
しかし、現実は必ずしもそうではありません。
多くの教員が平日は夕方遅くまで、時には21時頃まで学校にいるのが現実です。
更には、家に帰ってからも持ち帰り仕事が待っている場合も少なくありません。
特に学年末や学年始めは忙しさがピークに達することが多く、家事やプライベートがおろそかになる可能性が高いです。
夫婦ともに教員である場合、共に疲れて帰宅し、家事に手をつける時間もエネルギーも限られてしまいます。
子どもの学校行事に参加するのが難しい
もし夫婦が共に教員で、子どもがいる場合、子どもの学校行事に参加するのは一筋縄ではいかない場面も多くなるでしょう。
運動会や授業参観、学習発表会などの重要なイベントに出席するのが難しい状況が生まれます。
このような場合、子どもが感じる寂しさは計り知れません。
実際に教員同士で結婚した方のお話
小学校 28歳で結婚した女性の話
恋愛に発展したきっかけ
若い教員がたくさんいる小学校だったので、夜遅くまで学校に残って仕事をしたり、夕ご飯を食べに行ったり、休みの日にはスキーや旅行に出かけたりと皆で仲良くしていました。
1年早くその学校に勤めていた彼が、私より先に転出することになり、お互いに寂しいと感じたみたいで、付き合うことになりました。
教員同士で結婚したメリット
お互いの仕事内容が分かるので、忙しい時期や飲み会などの付き合いを理解しています。
自分の授業で困っているところを相談に乗ってもらうことができます。
お互いの知り合いの教員の情報を伝え合うことができるのはいいですね。
教員同士で結婚したデメリット
コンクールなどで相手の方がいい賞をとった場合は、ちょっと嫉妬します。(我が家ではお祝いにごちそうをしてあげることにしていました。)
勤務先の学校の子どもたちのことに一生懸命で、自分達の子どもをほったらかしにしてしまいます。
運動会や文化祭などの行事は勤務先の学校と大体同じ時期になるので、自分の子どもの行事には父も母もほとんど参加することができませんでした。
小学校 30歳で結婚した女性の話
恋愛に発展したきっかけ
私は今は退職していますが、同級生でした。教員になっていたことは知りませんでしたが、異動先の職場で再開しました。
同じ学年をもったり、様々な悩みを話し合ったりするうちに、教員同士というよりも、より深い話をするようにり、気づいたら恋愛関係になっていました。
教員同士で結婚したメリット
メリットとしては、やはりそれぞれが抱える仕事内容について、よく理解できるので、家庭内でも仕事の相談ができることです。
なんでも話して、お互いに意見を交換できることは最大のメリットではないかと思っています。
教員同士で結婚したデメリット
とくにデメリットは感じていませんが、狭い世界での関係になるので、視野が狭くなっているかもしれません。
違う業種の方と結婚していたら、(私は今は退職していますが)より様々な話題でコミュニケーションでき、自分の視野も広がっていたのかもしれません。
高校 28歳で結婚した男性の話
恋愛に発展したきっかけ
妻とは同じ中学校でバレーボール部の男子女子の顧問としていろいろ相談して飲みとか食事とかしていてだんだん仲良くなってきて付き合って結婚したような感じでした。
妻は私より先輩教師でいろいろ相談にも乗っていてもらったりしていましたね。
教員同士で結婚したメリット
お互いの職種を理解していることで、悩みも共有できるし分かち合えることもできるのがメリットです。
忙しいさとかも同じなので予定とかも立てやすいですし教員同士の結婚のメリットはお互いに理解できることが一番いいと思います。
教員同士で結婚したデメリット
今は妻は育休で休んでいますが、異動とかがあると市内でも遠距離になる可能性があるところかなと思います。
妻とは結婚してすぐに子供ができたので育休とかでそういう経験がないのですが私が考えるデメリットはそういうところでしょうか。
中学校 28歳で結婚した男性の話
恋愛に発展したきっかけ
私が赴任していた中学校に、2年後に着任したのが今の妻です。
担当教科が同じ英語でしたので、英語科の会議で一緒にいる時間が多くなり、それがきっかけで恋愛にまで発展しました。
恋愛に至るまでの時間は1年ほどでした。
教員同士で結婚したメリット
教員同士ということで、仕事の苦労や喜びをお互いに理解することができます。
また、仕事量が多く帰宅時間が遅くなるのですが、その辺の理解もお互いにできているのでトラブルは起きません。
生活のサイクルもほぼ同じリズムで過ぎていくのもメリットです。
教員同士で結婚したデメリット
決定的なデメリットはありません。
あえてデメリットを挙げるとしたら、夫婦ですので同一の中学校で二人が働くことはできないことです。
二人の着任校がかなり自宅から離れているときもあり、通勤時間が負担になることがあります。
中学校 30歳で結婚した女性の話
恋愛に発展したきっかけ
教員、体育という同じ職種・教科という共通点から関係が深くなりました。
お互い体を動かすことが好きで、休日にサイクリングに一緒に行くようになりました。
職種や趣味など共感できることが増えていき、長い時間を共にするようになり、恋愛は発展していきました。
教員同士で結婚したメリット
同じ職種ということから大変な時期や大変な仕事などが理解できます。
教員をやっていて辛いことも共感できますし、嬉しいと思うことも共感できるので、1つ話せば10くらいの気持ちが自然と読み取れている気がします。
教員同士で結婚したデメリット
同じ職種ということもあり、忙しい時期が被っている為、家事の分担が難しい時期があります。
お互い朝が早く、帰りも遅くなってしまう職種の為、一緒に居られる時間が少ないです。
また、仕事内容も理解できてしまう為、もっと早くから準備しておけば良いのでは?それ今やる仕事なの?など自分のやり方を押し付けてしまうことがあります。
高校 32歳で結婚した女性の話
恋愛に発展したきっかけ
同じ学校で同い年でしたが、私が大学院を修了してから就職したので、2年私が後輩になります。
一緒に仕事をしている同い年の別の先生から、体育祭の打ち上げの時、「ほかに同い年の先生がいるから連れてくる。」と言って私のテーブルに連れてきて紹介されたのが主人でした。
主人とはあまり仕事の領域がかぶらなかったので、ほとんど話したことがなかったのですが、すぐに気が合うなと確信し、プライベートで二人きりで何回か食事したりドライブしてお付き合いしました。
教員同士で結婚したメリット
仕事の相談で話を分かってくれることです。教員という仕事は特殊なので、その悩みは教員にしかわからないと思います。
帰宅が遅くなったり、土日の出勤など、学校の仕事で「部活の練習試合が・・」「保護者が・・生徒が・・」「(教科、校務分掌の)部会が・・」と言えば「大変だね。」とお互い察して理解できるので良いです。
教員同士で結婚したデメリット
ちがう学校でお互い働いていたとしても、田舎の小さな都市なので、共通の先生方がたくさんいてなんだか気を遣ってしまいます。
学校の教員は平日夜遅くまで残業するのが当たり前のようなところがあるので、二人とも帰宅が遅く、どちらが食事の用意をするか、土日は部活の指導で予定が合わないこともあります。
ゆっくりお互い家のことをする体力が残っておらず、お互い当たり散らすこともあるので、そこがデメリットかと思います。
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結婚情報比較ネット 資料請求教員同士の結婚のメリット・デメリットのまとめ
以上で、教員同士の結婚のメリット・デメリットをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
教員同士の結婚、ちょっといいな!
まあ、頑張ってくれよ!
教員であっても、一般の会社員と同じように職場結婚が多くみられるようです。
教員同士の結婚をお考えの方は、メリット・デメリットを踏まえ慎重に考えるようにしましょう。
学校の教員は結婚できないと言われてしまう原因や結婚を早める方法についてはこちらでご紹介していますのでぜひご覧ください。
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