小学生や中学生の子どもがいる方であればもらえる奨学金があるのは知っていましたか。

知らないですね、自分は大学の時に借りましたけど!

あんまり知られていないのは事実かもね!
日本には知っていないと損をするような情報がたくさんあります。
実は奨学金には、貸与型(返済が必要)なものだけではなく、給付型(返済が不要)のものもあります。
今回は、小学生や中学生がもらえる返済不要な奨学金と返済が必要な奨学金についてご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・ひよっこのみなさま
・奨学金の制度に疎い
給付型奨学金(返済の必要なし)

小学生や中学生が活用できる返済の必要がない給付型奨学金としては、以下のものがあるので紹介していきます。
・就学援助
・教育扶助
・児童手当
就学援助
全国の市区町村が低所得の家庭を援助するために行っている公的な給付型奨学金です。
通学費、修学旅行費、給食費、医療費、学用品などの費用を就学援助金として支給します。
教育扶助
生活保護の扶助の1つであり、義務教育を受けるために必要な費用を支給します。
上記で紹介した就学援助と併用することが可能ですが、通学費など重複する費用に関しては教育扶助から優先的に支給されます。
児童手当
児童手当は、児童の年齢に応じて支給する金額が異なります。
原則、毎月の給付額は、3歳未満の場合には一律15,000円、3歳以上小学校修了前の場合には10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生の場合には一律10,000円です。
児童手当の総額は、1人あたり198万円(第3子以降は1人あたり252万円)です。
貸与型奨学金(返済の必要あり)

小学生や中学生が活用できる返済の必要がある貸与型奨学金としては、以下のものがあるので紹介していきます。
・母子福祉資金・父子福祉資金・寡婦福祉資金
・生活福祉資金
母子福祉資金・父子福祉資金・寡婦福祉資金
市区町村が実施している返済が必要な公的な奨学金です。
対象者はひとり親世帯とし、経済的な自立を図るために必要な資金の貸付をしています。
経済的な自立を図るために必要な資金には、子どもの進学などによる費用だけではなく、保護者自身の技能習得や転宅に関する費用も含まれています。
生活福祉資金
社会福祉協議会が実施している返済が必要な公的な奨学金です。
対象者は低所得者世帯とし、就学等に必要な費用の貸付をしています。
借入の際には、連帯保証人を立てる必要がありますが、連帯保証人を立てなくても借入をすることができます。
しかし、連帯保証人を立てない場合には無利子ではなく、年間1.5%の利子がつきます。
まとめ
以上で、小学生や中学生がもらえる返済不要な奨学金と返済が必要な奨学金についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

使えるものは使った方がいいっすね!

全員が同じような教育をうけるためには必要だよね!
返済の必要がない給付型奨学金としては、以下のものがあります。
・就学援助
・教育扶助
・児童手当
返済の必要がある貸与型奨学金としては、以下のものがあります。
・母子福祉資金・父子福祉資金・寡婦福祉資金
・生活福祉資金
紹介した給付型・貸与型の奨学金の他にも、児童扶養手当、特別児童扶養手当、民間の給付奨学金などたくさんの奨学金があるので自治体のWEBサイトなどの情報を基に確認しておきましょう。

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