授業の導入で歌を歌わせる教員とそうでない教員の真っ二つに分かれるところですが英語の先生方いかがでしょうか?
「これはいい曲だな!」と思って、歌詞を見てみたら不適切な表現が含まれていたり、歌詞カードを作成しなくてはいけなかったりと、かなり時間が取られてしまいます。

そうなんですよ!歌詞カードを作るのがめちゃくちゃ大変なんですよね!

でも、頑張ったらメリットもちゃんとあるのよ?

え、あなたは?

私の奥さんは英語科なんで、今日は色々教えてもらおう!
ということで、今回は英語の授業の導入で曲を歌うメリット・デメリットと曲選びのポイントを解説していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・授業で英語の曲を歌わせたいと思っているひよっこ
・やってみたいけど選曲の基準がわからない
英語の曲を歌うメリット

英語に慣れ親しむことができる
授業で紹介した歌をきっかけに、海外の文化や歴史に興味を持つ生徒も多くいます。
また、学年が上がるごとに歌詞に含まれる表現を理解できるようになるので、その曲自体を楽しむことができるんです。
歌詞に口語的な表現が含まれる曲も異文化理解へのきっかけになることもあります。

とにかく楽しむことが大事なのよ、英語は!
英語をフレーズで覚えるができる
メロディーに乗せて歌詞を覚えることができると、英語のフレーズとしてインプットできるため、文法的な知識も効率よく増やしていくことができるのです。
歌で覚えた英単語や英語のフレーズは、リズムやメロディーと結びついた記憶のため、丸暗記した知識よりも忘れにくく、脳裏にこびり付いてくれます。

これが大事なのよ!
楽しく反復練習することができる
英語学習は反復して覚えていくのが定石です。
みなさん経験していることだと思いますが、一度覚えたとしても時間が経つと、せっかく覚えた英語を忘れてしまうことってありますよね。
そのため、過去に学習した内容をときどき振り返ってみたり、同じ内容を何度も繰り返し学習したりすることが重要となります。
ただ、自分で何度も何度も復習を行うのは並大抵なことではありません。
そんなとき、英語の歌を使うことがひとつの解決策になるのです。

これも楽しみながらだからできることよ!
英語の曲を歌うデメリット

歌詞カード作成がとても大変
歌詞カードを作ることが必須事項となりますが、著作権の兼ね合いで歌詞をコピペすることができないため手打ちで入力をしなければなりません。
これが何よりも大変なのです。

おそらくこれが原因で取り入れていない人は多いわ!
曲選びがとても大変
冒頭でも少し触れたように、音楽としては素晴らしくても歌詞が不適切な場合も多々あります。
洋楽の詩は口語的な表現が多く、あえて歌詞にせずに単語を省略してしまうことがあります。
それらの意図を読んで省略部分を推測しなければならず、中学生の段階で不完全な文章を覚えるのは良いこととは言えません。

惜しい曲はいっぱいあるよね!
英語の曲を選ぶ3つのポイント

・音程が難しすぎないか
・不適切な表現がないか
・歌詞の内容が学習の進度に合っているかどうか
音程が難しすぎないか
英語の授業の目標は歌唱力を伸ばすことではないので、ある程度生徒が歌いやすい曲を選ばないといけません。
もちろん、曲の一部だけキーが高いことはよくあるので、どの程度まで許容するかは慎重に判断しましょう。
生徒が自信を持って歌えないと、どんどん歌に対する意欲がなくなってしまいます。

歌が面倒だから英語の授業嫌い

こんなこと言わせちゃダメよ!
不適切な表現がないか
先ほどもデメリットで説明しましたが、洋楽はけっこう歌詞がオープンかつストレートなものが多いです。
そのため、曲によっては授業で扱うと教育的にマズいことが多々あるんですよね。
例えば、歌詞に性的な表現が含まれていたり、犯罪を連想させる表現があったりすることもあります。
良い感じのラブソングでも、「この歌詞カード保護者がみたらクレーム来るかも」なんて表現が入っていることも多いです。

わからない表現はちゃんと調べた方がいいわよ!
歌詞の内容が学習の進度に合っているかどうか
授業中の導入で指導することを考えると、あまりに難しい単語が出てきたり、難しい文法が出てきたりすると解説しきれなくなってしまいます。
英語の曲を歌うメリットは「無意識に口ずさめることができる」ことです。
せっかく楽しく歌を歌うなら、生徒がこれから学習したり、復習できる語彙や文法が多く含まれているものがいいですよね。
そのため、生徒の学習進度に対しては留意した方がよいでしょう。

うまく使いましょうね!
まとめ
以上で、授業の導入で英語の曲を歌うメリット・デメリットと曲選びのポイントを解説してきましたがいかがだったでしょうか。

大変そうだけど、ちょっとやってみようと思います!

ぜひやってみてほしいわね!
大変なことはたくさんありますが、「大変そうだからやめとこうかな」と思いとどまっている方はぜひ一度取り組んでみてから判断してみてはいかがでしょうか。
楽しんで英語を口ずさんでいる生徒を見ると嬉しくなりますよ。
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