臨時的任用教員って聞いたことあるけど内容を詳しく知らない、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
産休代替とか育休代替とかってのもこれなんすかね？
なんとなくで、よくわかってないことっていっぱいあるんだよ！
将来なんとしても教員として働きたいということであれば、選択肢を広げるという意味でも臨時的任用教員を知っておいて損はありません。
ということで、今回は、臨時的任用教員についてご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・教員免許状があり、教員として働きたい
・教職への復帰を考えている
臨時的任用教員とは？
臨時的任用教員とは、小学校、中学校、高等学校などで期間を限って任用される教員のことです。
産休や病休などによって教員が一時的に欠員した場合に、それを補う目的で募集されます。
臨時的任用教員は、教員免許状を持っているけど教員採用試験には合格していない人が、採用されるまでの間の職としていることが多いようです。
教員採用試験に合格して正規雇用されている人のことを教諭と呼びますが、臨時的任用教員の仕事内容は、教諭とほぼ同じです。
小学校で担任を持つことも多くあり、中学校で部活動の顧問をすることもめずらしくはありません。
中学校では流石に担任はもたない傾向にはあるよ！
臨時的任用教員の給与や任期
それでは、臨時的任用教員の給与や任期はどうなっているのでしょうか。
臨時的任用教員の給与は、正規雇用されている教諭とだいたい同じ水準でボーナスも支給されます。
ただ、臨時的任用教員と教諭とでは、教職員の給与に関する等級に違いがあるため、教諭に比べ年収はやや低くなってしまいます。
正規雇用されている教諭には任期がなく定年退職するまで働くことができますが、臨時的任用教員は雇用期間が区切られていて、任期は一年以内となっています。
１年契約だけど、３年くらい継続して同じ学校で働く人もいるよ！
臨時的任用教員の仕事内容は教諭とほぼ同じですが、非常勤講師の場合、仕事内容は授業が中心で、担任や部活動の顧問をすることは基本的にはありません。
非常勤講師の給与は、正規雇用されている教諭や臨時的任用教職員のような月給制ではなく、授業のコマ数に応じて給与が決定します。
非常勤講師は臨時的任用教職員と同じような給与をもらうことはむずかしいのですが、時間的な余裕はあるため、塾の講師や家庭教師などアルバイトする人も多いようです。
臨時的任用教員のまとめ
以上で、臨時適任用教員についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
教諭、臨時的任用教員、非常勤講師、いろいろ種類があるんですね！
それぞれの違いを把握しておこう！
臨時的任用教員は期間に限りがあるものの、仕事内容や給与は正規雇用されている教諭に近く、担任や部活動の顧問をすることもあるって覚えておきましょう。
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