管理職になりたくないと考える教員が少なくないようですが、あなたはいかがですか?
教員の管理職って、どうなんでしょうか?
教員も仕事である以上、管理職は重要なんだけどね!
管理職になりたくない教員が少なからずいるのはなぜでしょうか。
ということで、今回は、管理職になりたくない3つの理由についてご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・教員の管理職について知りたい方
・教員の仕事に興味のある方
管理職になりたくない3つの理由
一般企業で働く人にとって、管理職になることは重要なキャリアパスの一つとなっていますが、教員の場合、管理職になりたい人ばかりではないようです。
教員が管理職になりたくない理由としては、次のような3点があります。
生徒との時間が少なくなるから
授業や学級活動など生徒と過ごす時間は、教員という仕事の魅力のひとつですが、管理職になると生徒との時間が少なるため、管理職になりたくないと考える教員が多いようです。
まあ、そもそも校長や副校長になりたくて教員になりたいって考える人は極少数でしょうからね。
事務作業が多くなるから
管理職になることで事務作業の負担が大きくなることを懸念するむきもあります。
実際のところ、管理職になると、書類作成の業務や会議への参加など、生徒と直接関わらない事務作業の負担は決して小さくありません。
人間関係が煩わしいから
管理職として仕事をしていく上では、様々な立場の方々とのやり取りが発生します。
業務上の調整はもちろん、トラブルへの対応や対策など、人間関係をふまえた適切なやり取りが必要不可欠であり、そのような人間関係を重荷に感じてしまう場合もあるようです。
生徒のことを第一に考える担任の仕事に比べ、人間関係のことで心配しなければならないことが多いということもあります。
学校の中で一番管理するのが難しいのが「教員」ですからね。
管理職を増やすために
それでは、管理職を増やすためにどのようなことがあるのでしょうか。
管理職の魅力を感じてもらうために、給与を増やし待遇をよくする、生徒たちとの時間を多くする、管理職としての仕事のやりがいを充実させる、などといったことがあげられます。
特に給与については、仕事が多い割に給与はそれほどではないということになってしまうと、モチベーションの低下にも発展しかねません。
また、生徒たちと過ごす時間を増やしたり、管理職としての仕事のやりがいを充実させたりすることで、管理職になりたい人を増やすことにつなげていくことができます。
管理職になりたくない理由のまとめ
以上で、教員が管理職になりたくない3つの理由についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
管理職になりたくない教員が多いのは、さみしいことですね!
だからこそ、管理職になりたい人を増やすことを考えていかないと!
教員の役割を決定することや、業務分担を決めることなど、管理職としての仕事は本来やりがいがあるものです。
ぜひ、管理職になりたい人が増えるようになってほしいですよね!
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